NTTひかり電話の電話機の増設方法

 

NTTの“ひかり電話”をお使いで電話台数を増設したい方や、ISDN若しくはアナログ電話から

“ひかり電話”に切替をお考えの方で、オフィスタイプは高いとお考えの方。

NTTのひかり電話は、外線を2回線まで、電話番号は最大5番号まで、最大7台までの電話機

が使えます。また、内線通話も可能です。

ひかり電話には、VoIPアダプタと呼ばれる電話機の接続ポイントがあり、背面にアナログポートが

2個とLANポートが4個有ります。

従って、アナログ電話機が2台とIP電話機が4台繋げることが出来ますが、LANポートに

スイッチングハブを接続する事によって、IP電話機を最大5台まで増設出来ます。

ここで、更に電話台数を増やす裏技が有ります。それは、アナログポートに子機付きの

コードレス電話を繋ぐことです。

子機が2台付いている電話機を2台繋ぐと、合計11台までの電話システムが格安に出来上がります。

 

 

電話機を増設するとき、電話機とNTTVoIPアダプタの設定を行います。

設定は、全て同じLANに接続したパソコンのブラウザで行えます。

下図は、AD200-SEというVoIPアダプタの設定画面です。

 

 

IP電話機と、ATAも同様にブラウザで簡単に設定できます。

このATAは、アナログ電話機をLANに繋いで利用するアダプタです。

IP電話機は、内線番号を電話機内に設定しますから、その電話機を持って、別の場所に

行っても、同じLANに接続するだけで使えます。移動や配置換えにも便利です。